ホームページリニューアルしました
おかげさまで今年2025年でビストロ13区も20年。
いろんな事がありましたが、あっという間でした。
お客様はもちろん、業者さん、スタッフ、友人、家族、支えていただいた方々と、
いただいた全てのご縁に感謝です。
さて、創業当初からずっと変わらず掲げているコンセプトである「手造り・無添加」ですが、
いよいよもって重要性が高まってきているように思います。
タイパ、コスパの時代と言われる昨今こそ、
この「手造り・無添加」の意味が今まで以上に際立ってきているのではないかと。
そこで心機一転ホームページをリニューアルする運びとなりました。
・生きていくために食べることで食材のエネルギーをいただく→だから美味しいと感じる。
*見回せば利益優先で、保存性を高めるために本来の栄養を損なったり、不要なものを添加された食べ物ばかり。
・時間をかけてゆっくり加熱することでしか出せない美味しさがある。
*玉ねぎなど野菜の甘味や旨味を引き出すのには、根気と時間が必要。もちろんお肉を柔らかくするためにも。
・よく噛むこと。素材ごとの食感の違いを感じること。
*一瞬で美味しいと脳が錯覚する、柔らかくて炭水化物と脂が合わさった食べ物の氾濫。それを補う化学調味料。
ハンバーガー、ラーメン、カレー、ドーナッツ、菓子パンなど。
・必要な栄養を必要な量だけ正しく食べる。もちろん美味しいと食べ過ぎちゃいますが。。。
*必要に応じて食べているのか、食べさせられているのか。情報や欲求ではなく自分の体と向き合うこと。
・美味しく楽しく食べること。食事は本来大人数でするもの。美味しいお酒も欠かせません。
*手軽に簡単に済ますのは時間がもったいないから?その時間は本当に大切なものでしょうか。
ようやく最近「自分の料理」みたいなものが掴めてきたように感じています。
遅いですね。はい。
開業20年目にして今更です。
でも同時に全然まだ未熟だと感じています。
自分で作りたい料理、食べさせたい料理(もちろん食べたい料理と表裏一体です)がより明確になってきたとでも言いますか。
素材の美味しさを引き出す、やり過ぎても足りなくても駄目な調理、素材の味を引き出す最低限の調味(塩)
結局のところ美味しいのは素材であって、素材と食べ手の間に立って最低限の手を加えるのが料理人の役割です。
手を加え過ぎて素材を殺している料理がどれだけ巷に溢れていることか。。。
取ってつけたインスタ映えなんてもっての外で、食に対しての冒涜。
本物は自ずと美しさを兼ね備えます。
この飽食の時代に「食べることは生きること」の意味を今一度考える必要があると感じています。
引き続きビストロ13区をご愛顧いただけますと幸いです。
非効率・手造り無添加 ビストロ13区
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https://www.bistrot13que.com/
中目黒・池尻大橋のワインビストロ
■住所
〒153-0043
東京都目黒区東山2−2−5 1F
■TEL 03-3713-3577
■営業時間 18:00~23:00 (22:00 L.O.)
■最寄り駅
地下鉄日比谷線 東急東横線「中目黒駅」徒歩12分
東急田園都市線 「池尻大橋駅」徒歩8分
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